赤色の意味

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全身に流れる血の色である赤は、エネルギーや情熱の活動性を象徴し、炎のように燃え広がる激しい力を表します。
錬金術的象徴では、赤は男性性のシンボルであり、活力と能動性を表します。(白は女性性のシンボルです。)
さらに、赤色で止まる信号機や、赤文字で書かれた注意書きのように、本能的に人間に危険や注意を喚起する色であり、重要性を強調する色にもなっているでしょう。

赤のキーワード

接地、安全、セキュリティ、情熱、怒り、生命の誕生、愛、今現在

赤色とチャクラとの関係

赤は、座禅を組んだ人の一番下で地面に接する部分にあるとされる第1チャクラ、ルートチャクラ(ルートとは根っこの意味)の象徴です。生命力や本能を司っていて、危機に瀕したときの動物的なエネルギーや、食べる・寝るなどの欲求と深い関わりがあります。今ここに集中するための能力でもあり、永遠や時間の経過ではなく、そのときに燃える炎のようなイメージです。

マンダラ(曼荼羅)における赤の意味

密教の象徴絵である曼荼羅では、赤は生命の力であり、動物的・野性的な領域を象徴します。血液の色でもあり、肉体との関係も深い赤は、生命力や活動性を表しますが、その反面、野性的な怒りや暴力性も表します。

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