タロットカードにおける白は、太陽を反射する月のように反映するエネルギー、天使の羽や神の使いの白馬や白鳥の白で、神聖な使いの象徴です。
色そのもののイメージとして、純粋で穢れのないことや、生まれたばかりの命、無限の可能性を持つキャンバスのような未来の象徴でもあります。純粋に自然な力を反映して輝く存在であると受け取れる半面、経験不足で知恵が足りない未熟な様子も表します。
白のキーワード
純潔、純粋さ、無邪気、忠実、神との繋がり、ハイヤーセルフ、新しさ、誕生
白色とチャクラとの関係
紫と同様に第7チャクラと関係があり、頭上にあると言われるクラウンチャクラ、神聖な力や超自我と関係するチャクラです。
自己を超越したワンネスとの繋がりを映すエネルギーで、肉体の生死を超えた世界における自己のエネルギーを象徴します。
マンダラ(曼荼羅)における赤の意味
密教の象徴絵である曼荼羅では、白は精神の輝きを表し、純粋な精神や、恍惚状態、死を超越することを象徴します。その反面、火が燃え盛った後の灰の色や、冬に自然を多い隠す雪の静けさも象徴し、死をもたらす冷たさも表します。